前立腺炎

急性前立腺炎の原因と症状、治療方法についてまとめました

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急性前立腺炎とは前立腺が細菌に感染して起こり、急激に発症する急性の前立腺炎の事です。正確には急性細菌性前立腺炎と言われます。

今回は、急性前立腺の原因や治療方法についてご紹介します。

 

急性前立腺の原因

尿道、血管、リンパ腺を通ってきた細菌が原因になるもので、多くの場合は尿道を通して感染が起こります。

細菌としては大腸菌、緑膿菌等の腸内細菌が主なもので、その他にはクラミジア等の感染性の細菌、腸球菌やブドウ球菌のような球菌によって起こる場合があります。

発症するのは20歳代から60歳代にかけての男性に多いです。

 

 

急性前立腺の症状

主な症状

  • 高熱
  • 下腹部痛
  • 会陰部痛
  • 排尿困難
  • 頻尿
  • 膀胱炎
    →膀胱炎に伴い、排尿痛、残尿感、筋肉痛、関節痛など。

通常は40度前後の高熱が出て、血液中の白血球が増える。また下腹部や会陰部に痛みを起こし、結果として歩く事や座る事が難しくなる事が多い。通常は入院して絶対安静にして治療する事になります。

炎症のため前立腺が腫れる事になり、真中を通っている尿道が圧迫されて前立腺肥大症に似たような症状が出ます。

また、膀胱炎を併発したような場合には尿に膿が混ざるようになり、排尿痛、頻尿、残尿感などというような膀胱炎のような症状が出る事も。

炎症が激しい場合には敗血症にまで進展し、この場合には多臓器不全などで死亡する事もあります。

 

 

急性前立腺炎の検査方法

肛門から指を入れて前立腺を診察し、前立腺に痛みがあれば前立腺炎と診断します。

正常な方は前立腺に痛みはありません。尿検査で尿に白血球(炎症細胞)の有無を、尿細菌培養検査で細菌の有無を確認する。

最近はクラミジア(性感染)による前立腺炎も見つかっていますので、性行為があった場合は尿のクラミジア検査を追加します。前立腺に痛みがあっても尿検査で異常がないこともあります。

 

 

急性前立腺の治療方法

普通は入院して絶対安静にして点滴などを行ないます。細菌が感染して起こるのが原因の為、治療は抗菌剤・抗生物質を主に使用します。治療期間は1か月から2か月が目安です。

また、高熱がある場合には解熱剤の投与も並行して行い、薬物療法により治療が行なわれます。

しかし、前立腺が化膿して膿が溜まっている場合は、会陰部の方から針を刺したり、切開して排膿することもあります。

いずれにせよ、自己判断での放置は避け、すぐに病院に行きましょう。

 

 

まとめ

急性前立腺炎は短期的に激しい症状が出ます。異変を感じたらすぐに病院へ行くようにしましょう。

また、慢性前立腺炎については下記の記事で詳しくまとめていますので是非チェックしてください。

>>慢性前立腺炎の原因や症状、治療方法をわかりやすくまとめました

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